ボウコン・・茅根のことなら家庭の中医学  
漢方薬一覧中医漢方処方解説
ボウコン・・茅根中医生薬解説
コンビニ漢方
症状から見た
中医用語解説
無料漢方相談
免責
リンク
著作権
当サイトのコンテンツを複製した運営サイトおよびブログが多々ございます。
当サイトのコンテンツは、当サイトが保有しており、著作権法で保護されております。
当サイトの許可なく複製したり、内容を変更しての2次利用などはしないでください。 
 

 ボウコン・・茅根

ボウコン・・茅根

  ボウコン・・茅根  
ボウコン・・茅根
【基 原】
チガヤImperata cylindrica Beauvois var. koenigii Durand et Schinz(イネ科Gramineae)の根茎を乾燥したもの。茅花はその花穂である。


ボウコン・・茅根
【出典】 神農本草経 中品
【別名】 白茅根(ハクボウコン)
【成分】 庶糖を多量に含むほかglucose、fructose、トリテルペノイドのcylindrin、arundoin、fernenol、simiarenol、isoarborinol、無機成分としてカリウム塩を含む
【効能】

消炎、利尿、浄血、止血

【薬理作用】 清熱生津・涼血止血
利尿作用・止血作用
【臨床応用】 利水消腫・去風止痛
  1. 熱証の喀血・鼻出血・血尿に用いる。ただし、単独では効果が弱い。
  2. 急性腎炎に茅根の利尿消腫作用を利用する。
  3. 温熱病の煩渇には芦根とともに、悪心嘔吐には葛根とともに用いる。
このほか、黄疸・浮腫に対しては、茅根を豚肉とともに煮るか、赤小豆とともに煎じて服用すると効果がある。茅根の煎湯を茶のかわりに飲用すると、清熱利尿する。
【性味】 味は甘、性は寒
【帰経】 肺・胃経
【処方】  
【用量】 茅根は12~30g、茅花は3~9g。
【使用上の注意】  
【産地】 日本各地、中国


Copyright (C) 2001 sm-sun.com All Rights Reserved.