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 ビャクダン・・白檀

ビャクダン・・白檀

  ビャクダン・・白檀  
ビャクダン・・白檀
【基 原】
ビャクダン科 Santalaceae 檀香 Santalum album L. (ビャクダン)の木質心材を乾燥したもの


ビャクダン・・白檀
【出典】 名医別録 上品
【別名】 檀香(ダンコウ)、栴檀(センダン)、沈香(ジンコウ)
【成分】 精油の白檀油α‐、β‐santalolその他を含む
【効能】

利尿、止痛、健胃

【薬理作用】 理気散寒・止痛
健胃作用がある
【臨床応用】 気滞による胸部や腹部の疼痛に用いる。これには胃寒による痙攣性の疼痛・虚寒による下腹部疝痛・狭心痛などが含まれる。一般に白檀がないときは降香で代用する。
(附)白檀油は治淋薬として用いられたがサルファ剤に駆逐された
【性味】 味は辛、性は温
【帰経】 脾・胃・肺経
【処方】  
【用量】 1.5~3g。粉末にして沖服する。煎剤には3~5g。
【使用上の注意】
【産地】 中国、インドネシア

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