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 ハクセンピ・・白鮮皮

ハクセンピ・・白鮮皮

  ハクセンピ・・白鮮皮  
ハクセンピ・・白鮮皮
【基 原】
ミカン科RutaceaeのハクセンDictamnus dasycarpus Turcz.の根皮を乾燥したもの。


ハクセンピ・・白鮮皮
【出典】 神農本草経 中品
【別名】 北蘚皮(ホクセンピ)
【成分】 フロキノリンアルカロイド(dictamnine)、ステロイド(sitosterol)、苦味変形トリテルペノイド(limonin)
【効能】

解熱、抗菌

【薬理作用】 去風燥湿・清熱解毒
解熱作用・抗真菌作用
【臨床応用】 主として湿疹・蕁麻疹などの“風熱湿毒”による皮膚疾患に使用する。
  1. 慢性湿疹・蕁麻疹に用いる。
  2. 風湿による痺痛で下肢の関節運動障害・歩行困難などの症状があるとき(関節リウマチなど)に用いる。
【性味】 味は苦、性は寒
【帰経】 脾・胃・膀胱・小腸経
【処方】  
【用量】 内服には3~9g、外用には適量。
【使用上の注意】
【産地】 中国、韓国


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