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ハッタイイシ |
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ハッタイイシ
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【基 原】 |
褐鉄鉱の特殊な自然産出状態で、中心に砂を抱いて殻状に固まった形をする。外殻が卵の殻のようにすべすべしたものから、荒い砂をつけたもや、珪質の礫を膠着したものなどがある。水飛によって細末として用いる。有毒物質が混じっているので慎重に用いなければならない。 |
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【出典】 |
神農本草経(上)、本草和名(上) |
【別名】 |
禹余粮(ウヨリョウ)、太一禹余糧(タイツウヨロ)、石脳(セキノウ)、禹哀(ウアイ)、白余糧(ハクヨロ)、禹糧石(ウロセキ)、ツボイシ、カテイシ
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【成分】 |
褐鉄鉱(Limonite)酸化第二鉄およびハロサイト(halloysite AL2Si2O5(OH)4・4H2O)が主な鉱物成分 |
【効能】 |
渋腸止瀉、収斂止血
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【薬理作用】 |
渋腸止瀉・収斂止血
赤石脂に類似し、止瀉・止血作用がある。 |
【臨床応用】 |
慢性下痢・下痢・機能性子宮出血に、赤石脂と同時に用いる。 |
【性味】 |
味は甘・渋、性は平 |
【帰経】 |
胃・大腸経 |
【処方】 |
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【用量】 |
9~15g |
【使用上の注意】 |
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【産地】 |
中国、日本 |
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