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レイセン・・霊仙 |
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レイセン・・霊仙
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【基 原】 |
キンポウゲ科 Ranunculaceae 威霊仙 Clematis chinensis Osbeck (シナボタンヅル)の根を乾燥したもの。
根・茎も使用する。
日本自生のセンニンソウ、あるいは園芸用に栽培する中国原産のテッセンC. florida
Thunb.の根は和威霊仙とする |
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【出典】 |
開宝本草 |
【別名】 |
威霊仙(イレイセン)、能消(ノウショウ)
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【成分】 |
サポニン、トリテルペン(oleanolic acid)およびフェノール類など |
【効能】 |
袪風湿・通経絡
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【臨床応用】 |
四肢の関節痛、しびれなどを伴う関節リュウマチ、痛風、筋肉痛、腰痛
鎮痛薬として、神経痛・リウマチ・痛風・筋肉痛・腰痛などに応用し、また言語障害・手足の痳痺・まぶたの引きつれなど各種器官の痳痺による疾患・盗汗・黄疸・浮腫などに応用する。魚の骨が咽頭部や食道に刺さったときに、酢と砂糖で水煎し、ゆっくり飲み下す。
方剤は、去骨湯。有効な場合服用後数時間で消失するが、大きな骨は、無効のため手術を要する。威霊仙30g・酢30g・砂糖6g。 |
【性味】 |
辛・鹹、温 |
【処方】 |
疎経活血湯など |
【用量】 |
常用量は6~12g |
【使用上の注意】 |
作用がはげしいので、虚弱なものには使用しない方がよい。
服用時に茶は禁忌である。 |
【産地】 |
中国、韓国、日本 |
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