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タクラン・・沢蘭 |
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タクラン・・沢蘭
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【基 原】 |
シソ科LabiataeのシロネLycopus lucidus
Turcz.の葉や茎を乾燥したもの。キク科(Compositae)フジバカマEupatorium fortunei Turcz.
及びその同属近縁種やベンケイソウ科(Crassulaceae)Penthorum chinense
Pursh.を基原とするものなど、同名異物もあるので注意を要する |
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【出典】 |
神農本草経 中品 |
【別名】 |
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【成分】 |
精油、タンニンなど |
【効能】 |
活血通経、利尿 |
【薬理作用】 |
活血通経・利尿消腫 |
【臨床応用】 |
婦人科の常用薬である。
- 血瘀による無月経・月経痛・稀発月経に使用する。通経の効果はよい。薬性はおだやかであるが、補気血薬を併用する必要があり、去瘀すると同時に補益するので元気を傷つけない。
- 産後の浮腫に使用する。
- 打撲による内出血に使用する。活血去瘀するので、内服・外用のいずれにもよい。鮮沢蘭葉をすりつぶして塗布すると、腫脹に対して効果がある。
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【性味】 |
味は苦・甘・辛、性は微温 |
【帰経】 |
脾・肝経 |
【処方】 |
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【用量】 |
3~9g、常用量は6g。外用には適量。 |
【使用上の注意】 |
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【産地】 |
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