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①広義には、脾の昇清と胃の降濁などを含めた脾胃の生理機能の総称。狭義には、単に胃の生理機能をさす。
生命活動に最も関係が深く、「納穀するは昌(さか)え、絶穀するは亡(ほろ)ぶ、胃気あらばすなわち生き、胃気なくばすなわち死す」といわれる。
②広く人体の精気をさす。
『脾胃論』には「胃気は、穀気なり、栄気なり、運気なり、生気なり、清気なり、衛気なり、陽気なり」とある。
③脈象に反映した脾胃の機能をさす。
正常人にみられる従容和緩・節律一致の脈を「胃気あり」という。
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