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温経散寒 中医用語解説 |
オンケイサンカン・ウンケイサンカン |
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経絡を温通して、寒邪を祛散する治法。
①寒邪が経絡を凝滞し、関節痛・疼痛が固定性で夜間に増強・歩行の不自由が
みられるときは、麻黄・桂枝・蒼朮・製烏頭・附子・細辛などを用いる。
②傷寒病で寒邪が少陰経と太陽経に侵入したときには、少陰を温める附子と、
太陽を散寒する麻黄・細辛を用い、寒邪を温散する。
③衝任虚寒(機能低下の意味を含む)のため月経不順あるいは月経周期の延長
を呈するときは、呉茱萸・桂枝・附子・生姜・当帰・川芎・白芍・党参・灸甘
草・阿膠などを用いる。
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