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広く、薬物材料を加工処理することで、炮炙・修治・修事などともいう。
炮製は、不用部分の除去や薬用部分の採取(治削)・毒性の減弱や消除・薬物性能の変転・効果の増強・引薬入経(特定経絡への作用を発揮させる)・煎出しやすくする・薬効の保存・貯蔵しやすくするなどのために行う。
炮製法は、水製・火製・水火両製に3大別され・水製法には洗・漂・浸・潤・水飛、火製法には炒・炙・煅・煨・焙、水火両製法には蒸・煮・燀・淬の諸法があり、薬物と目的によって採用する方法が異なる。
このほか、上記の方法に属さない法製・製霜・発酵・発芽・提浄(再結晶)などの特殊な加工処理法もある。
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