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六淫の邪の1つ。
風は陽邪で軽揚の性質をもち、人体の上部や体表部をおかし、突然に発症させ、遊走性で変化が多く、自然界の風と特徴が似ているところからこの名がある。
「風はよく行りて数変ず」といわれる。
風邪は軽揚であるから体表をおかすにとどまり、単独では体内に侵入しないが、ほとんどの場合他の病邪と結合して、風寒・風湿・風熱・風燥・風温などを形成し、体内に深く入り多種多様の病変の病因となるので、「風は百病の長たり」と称される。
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