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標は外面的な症候、本は根本の病変をさす。
標本は現象と本質の2つの対立を統一する概念で、これを用い相対する事象の主次関係を明らかにする。
正邪の関係では正気が本で邪気が標、病変の発生については病因が本で症状が標、病変の部位では内臓が本で体表が標、発病時期の前後関係では原病が本で後発病が標である。
臨床では、この関係を用いて病変の主次・本末・軽重・緩急を分析し、標本同治・急即治標・綬即治本などの治療の方針を決定する。
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