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  標本同治 中医用語解説 ヒョウホンドウチ


  標本同治 (ヒョウホンドウチ)
標と本がともに重要性をもつ状況で、治標と治本を組み合わせて治療することをいう。
例えば、気虚の感冒では、解表薬のみでは正気をさらに傷害し、益気薬のみでは邪をとどめて遷延するおそれがあるため、解表と益気を併施する。
ただし、標と本を等量にしてはならず、軽重に応じて治療の重点を変えなければならない。
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