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八法の1つ。瀉下・攻逐・潤下の薬物を用い、大便の通導・積滞の消除・実熱の蕩滌・水飲の攻逐を行う治法。瀉下・攻下・通裏・通下ともいう。
胃腸の実熱積滞・燥屎の内結・体内の水液貯留・冷積など、実証で正気の虚がみられないものに適用し、寒下・温下・潤下などがある。
潤下は作用が緩和であるが、寒下・温下には作用の峻烈なものが多いので、老人・虚弱者には慎重に用い、妊婦には用いない。また、実邪の滞結がないときには軽々しく用いてはならない。
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