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熱証の経過にみられる病理現象の1つ。一般に、火とは内熱熾盛をさす語で、病理的な機能亢進の表れである。
外感の五気(風・寒・暑・湿・燥)は一定条件下で化火し、五志(怒・喜・思・憂・恐)も化火する。また痰湿内阻・肝胆気欝などでも化火しやすい。
火証の症状は比較的複雑で、病因によって異なり、軽症では頭痛・煩渇・顔面が赤い・口唇の乾燥・のどの乾燥と疼痛などが、重症では意識の混濁・狂躁・喀血・鼻出血・頻尿・尿閉・血尿などがみられる。
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