|
五行学説の術語で、肺腎相生と同じ。金は肺、水は腎をさし、五行学説では肺金は腎水の母で母子関係にあり、生理的に互いに滋生し促進し合い、一方の病変は他方に影響するので、金水相生という。
水液代謝では、肺は水の上源で水道を通調し、腎は水を主り開闔を主る。呼吸機能では、肺は気の主で呼吸を主り、腎は気の根で納気を主る。肺気が充足すれば精気は腎に下輸され、肺が虚せば腎気も虚し、腎陰が虚すと精気は肺を滋すことができず、肺陰も虚す。
肺と腎のこの関係から肺腎同源ともいわれる。
|
|
Copyright (C) 2001 sm-sun.com
All Rights Reserved. |
|