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風・寒・暑・湿・燥・火の6種の病邪の総称。六淫の邪ともいう。
淫は、過分・邪悪・侵淫の意味である。広く、六気の太過・不及・不応時(季節外れ)は病邪となって外感病を引き起こすことをさしている。
六淫には気候や環境の変化だけでなく、病原体も含まれている。
六淫は口鼻あるいは皮膚から人体を侵犯し、すべて外から入って「表」の病変を起こすので外感六淫ともいわれる。発病には季節性があり、春には風病、夏には暑病、長夏には湿病、秋には燥病、冬には寒病が多い。
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