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寒涼の薬物を用い火熱の病証を清除する治法。
清熱・瀉火・涼血・祛湿・生津・解毒などの別がある。
熱性病・雑病・膿瘍などの熱証に適用する。
熱性病では衛分・気分・営分・血分の別を明らかにし、病位の浅深に応じて清法を用いる。
臓腑の熱証では、臓腑弁証にもとづき臓腑に適合する清熱法を選ぶ。
通常、実熱証では苦寒清熱法を、虚熱証では甘寒清熱法を用いる。
清法は病証に応じて下法・汗法・補法などと併用することが多い。また、清法は効果があれば使用を止め、長期の使用を避け、大病後の衰弱者や産褥の婦人には慎重に用いる。
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