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①体液のうちで清稀なものをいう。
飲食精微から産生され、三焦を通じて昇降出入し、皮膚腠理の間で筋肉を温養し皮膚を充潤し、腠理から外へ出て汗となり、膀胱に下達して尿となる。
腠理が閉じ津が外出できないと、膀胱に下降して尿量が増し、汗が多く出ると、下行する津が少なくなって尿量が減少し、生理的な体液調節が行われる。病理的には、津が消耗すると汗や尿は減少し、逆に汗や尿排泄が多いと傷津をきたす。
②特殊には、唾液をさす。
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