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①病証名。夏秋の頃に暑熱の邪と湿邪を感受して発病する熱性疾患(『難経・五十八難』)。
主な症状は、身熱不揚・身体が重い・胸や腹がつかえて苦しい・舌苔が白膩あるいは黄膩・脈が濡・口が乾くが飲みたくはないなど。
治療は湿が熱より重いものは化湿を主にし、熱が湿より重いものは清熱を主にする。
病勢が進行して営・血へと発展し、意識障害・痙れん・出血を生じることがある。
②頭痛・胸腹痛・妄言・多汗・両下腿が冷たいなどを主症状とする疾病(『脈経』)。
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