少陰病中医学用語解説

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少陰病中医用語解説

ショウインビョウ

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少陰病　（ショウインビョウ）

『傷寒論』六経病の1つ。
三陽病から伝変し発症するが、外邪が少陰に直中して発症することもある。
心腎両傷のため元気がない・眠がる・脈が微細などを呈する。
陽虚で、寒がる・四肢が冷たい・水様便を呈することが多く甚だしければ亡陽をきたす。
陰虚内熱で、心煩・口やのどの乾き・舌質が紅・脈が細数などがみられることもある。
陽虚には温腎回陽、陰虚内熱には滋陰清火で黄連阿膠湯などを用いる。

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