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奇経八脈の1つ。十二経の気血を調節し、各経脈の気血を総領する要衝であるため、衝脈といい、また血海ともいわれる。
小腹内の胞中から起こり三枝に別れ、一枝は腹正中線を上行し胸中に入って分散し、一枝は腹腔後壁を上行して脊柱内を上行し、一枝は会陰から大腿内側を下行して足のⅠ・Ⅱ趾間に達する。
本経に病変が生じると、気逆・哮喘・月経失調・無月経・性器不正出血・乳汁分泌減少・不妊・下腹痛・下肢の痿軟などが現れる。
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