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大実有羸状 中医用語解説
ダイジツニルイジョウアリ
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大実有羸状 （ダイジツニルイジョウアリ）
実邪が結聚した重症の病変に、虚証に似た仮象が現れること。
例えば、熱邪が欝閉し経絡を阻滞して気血が暢達できないと、黙り込む・身体や四肢が冷たい・脈が沈遅あるいは伏など虚証に似た症候がみられるが、子細にみれば呼吸が粗大・声が大きい・脈は沈伏であるが有力であり、病変の本質は実証であることがわかる。
「真実仮虚」の項を参照。
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