督脈中医学用語解説

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督脈中医用語解説

トクミャク

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【ワ】

督脈　（トクミャク）

奇経八脈の1つ。
会陰部から起こり、脊柱の背部・正中線上を上行し、後頸部を経て頂頭に至り、顔面正中線を下行して上歯齦正中部に達する。
脊髄・脳・諸陽経と連係し、陽経経脈の総綱となっている。
本経脈に病変が生じると、意識の混濁・癲・狂・項背の強直・後弓反張・のどの乾燥・尿閉・痔・遺尿・脱肛・疝気・不妊・体力低下などの症状が現れる。

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