婦人科

子宮の異常・・・女性の病気と異常

子宮の炎症性の病気 子宮の腫瘍
子宮は、受精した卵子を、一人前の胎児にまで育て上げる臓器であるということは、だれでもご存知でしょう。
母親のことを「おふくろさん」と呼ぶように、子宮を、かつてその中で育った懐かしい古里の感じとして、その呼び名にするくらいです。
このように、子宮といえば女を代表するように考えられ、非常によく知られた、親しみのある臓器でしょう。
したがって、その異常とか、病気についてもかなりくわしい知識を持っておられるようです。しかし、女と子宮というと非常に文学的に密接なむすびつきでの理解の仕方が強いので、他の部分の病気でも、何でも子宮の具合が悪くなったという一言で、理解しようとする傾向があります。
これはたいへん不正確な勘違いで、他の臓器との関連はありますが、子宮は子宮の病気として理解できれば、ちょっとした婦人科の異常に対して、やみくもに不安をつのらせなくても、冷静に理解し、受け止めることができるのではないでしょうか。

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