プロテインと医薬品

プロテインと医薬品の知っておきたい相互作用

β速断剤
◇ プロプラノロール（商品名：インデラルなど）。

相互作用

吸収率が増加する可能性があります。

医薬品・・・気管支拡張剤◇ テオフイリン（商品名：テオドールなど）

相互作用
肝臓での代謝促進により、排泄が促進される可能性があります。

医薬品・・・パーキンソン病治療薬◇ レボドパ（商品名：ドパストン、ネオドパストン）

相互作用
腸管からの吸収過程が似ているため、吸収が阻害される可能性があります。

医薬品・・・抗てんかん薬◇ フェニトイン（商品名：アレビアチンなど）

相互作用
胃内滞留時間が長くなり、吸収が遅れる可能性があります。

医薬品

テトラサイクリン系抗生物質
◇ （塩酸）テトラサイクリン（商品名：アクロマイシン）
ペニシリン系抗生物質
◇ アンピシリン（商品名：ビクシリンなど）。

相互作用

　吸収が阻害される可能性があります。

医薬品・・・制酸剤◇ 水酸化アルミニウム（商品名：マーロックスなど）

　相互作用
蛋白質のリン酸と、アルミニウムが結合して、制酸作用が低下する可能性があります。