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芍薬甘草湯

芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)

芍薬甘草湯「芍薬甘草湯」は、漢方の古典といわれる中国の医書『傷寒論[ショウカンロン]』に収載され、別名「去杖湯[キョジョウトウ]」ともいわれています。
急激におこる筋肉のけいれんを伴う痛み、こむらがえりなどに効果があります。

製品名称 「クラシエ」漢方芍薬甘草湯エキス顆粒
参考価格
成分 成人1日の服用量3包(1包1.5g)中
芍薬甘草湯エキス粉末・・・1,450mg 〔シャクヤク・カンゾウ各3.0gより抽出。〕 添加物として、ヒドロキシプロピルセルロース、乳糖を含有する。
効能 体力に関わらず使用でき、筋肉の急激なけいれんを伴う痛みのあるものの次の諸症:こむらがえり、筋肉のけいれん、腹痛、腰痛
用法用量 次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
成人(15才以上)・・・1回1包
15才未満7才以上・・・1回2/3包
7才未満4才以上・・・1回1/2包
4才未満2才以上・・・1回1/3包
2才未満・・・1回1/4包
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芍薬甘草湯料(煎じ薬)・ K94(薬局製剤)

芍薬甘草湯は、「傷寒論」に収録されている、筋肉の痙攣と痛みに用いられる漢方薬です

製品名称 芍薬甘草湯(煎じ薬)・ K94(薬局製剤)30日分
参考価格
成分 芍薬3-6;甘草3-6
効能 急激におこる筋肉のけいれんを伴う疼痛
用法用量 水を500ccと薬1日分(1袋)をその中に入れます。 弱い火で水が約半分になるまで煮詰めます。薬を取り出し薬液を1日2回に分けて服用します。
大人は上記の通り
14才~7才 大人の2/3
6才~4才 大人の1/2
3才~2才 大人の1/3
2才未満 大人の1/4
を1回とし1日2回服用
3カ月未満 服用しないこと
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芍薬甘草湯中医処方解説

急激におこる筋肉のけいれんを伴う疼痛に使用します。また鎮静作用もある。このはか栄養、滋潤作用をもっています。

処方名 芍薬甘草湯
効能 平肝・解痙止痛
解説 芍薬は、中枢性の鎮静作用がある。芍薬・甘草は、鎮痙、鎮痛作用があり、両者を配合すると作用が強まります
治療の現場から 慢性の筋肉痛や夜間に足がつる場合には、四物湯を合方します。
運動をしたときや日中に足がつるときは、逍遥散を合方します 。
痙攣性の痛み、急におきることが多い
※この目標に必ずしもこだわる必要はありません。
臨床応用 消化管のけいれん性疼痛・胆石症の疼痛発作・尿路結石の疼痛発作・筋膜性腰痛・腓腹筋けいれん・坐骨神経痛・肩こり症・ねちがいなどに、頓服として用います。