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葦茎

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葦茎(いけい)

ヨシPhragmites communis Trin.(イネ科Gramineae)の根茎。本来は新鮮品を用いるのであるが、現在では乾燥品を用いているので、蘆根と同じである。

【出典】 名医別録 下品
【別名】 芦根、鮮芦根、活芦根、乾芦根、葦茎、葦根
【成分】 asparagine糖類を含む
【効能】 消炎、利尿、解毒
【薬理作用】 降下利水・通乳
利尿作用(淡竹葉よりも強く、猪苓よりも弱い。) 抗炎症作用 抗消化性潰瘍作用 抗コレステロール血症作用
【臨床応用】 熱性の口渇、黄疸、関節炎、肝臓疾患。
【性味】 味は苦、性は寒
【帰経】 肺・胃経
【処方】
【用量】 常用量は15g~30g
【使用上の注意】 胃寒、痰湿、気虚、陽虚には禁忌(下痢、低血圧には禁忌)
【産地】 中国、日本
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