本文へスキップ

海金砂

生薬情報目次

ア行 カ行 サ行 タ行 ナ行 ハ行 マ行 ヤ行 ラ行 

海金砂(かいきんしゃ)

カニクサLygodium japonicum Sw.または同属植物(シダ類カニクサ科Lygodiaceae)の成熟胞子

【出典】 嘉祐本草
【別名】 海金沙(カイキンシャ)、左轉藤灰(サテントウカイ)
【成分】 脂肪油のほかに水溶性成分リゴジンを含むという
【効能】 利尿、利水、解毒
【薬理作用】 清熱通淋で利尿作用がある
【臨床応用】 主に急性尿道炎などの熱淋・尿路結石・尿量減少・排尿困難・排尿痛に使用する。
(附)海金沙草《本草綱目》は、蔓になる地上部の全草である。また海金沙根は、その根および地下茎である
【性味】 味は甘、性は寒
【帰経】 膀胱・小腸経
【処方】
【用量】 6~12g
【使用上の注意】
【産地】 中国、日本
販売サイト  

ナビゲーション