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羌活

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羌活(きょうかつ)

セリ科(Umbelliferae)のNotopterygium incisum Ting Mss.、寛葉キョウカツN. forbesii Boissieu、N.forbesii Boiss var. oviforme (Shan)Ghangの根および根茎を乾燥したもの。和羌活はウコギ科(Araliaceae)ウドAralia cordata Thunb.を基原とする。

【出典】 神農本草経 上品
【別名】 羗青(キョウセイ)、護(ゴ)羗使者、退風使者(タイフウシャ)、羌活
【成分】 プレグネノロン、精油、クマリン誘導体など
【効能】 散寒解表、袪風湿、止痛
【薬理作用】 去風解表・去風湿・止痛
解熱:発汗
鎮痛
抗菌:アルコール抽出物は5万分の1の濃度で結核菌の成長を抑制する。
行真菌:皮膚真菌に対し抑制作用がある。
【臨床応用】 風寒湿表症の悪寒・しめつけられるような頭痛・関節痛などに用いる。
風寒湿痺の関節痛に用いる。
【性味】 味は辛・苦、性は温
【帰経】 膀胱・腎経
【処方】 駆風解毒湯、 川芎茶調散、 疎経活血湯
【用量】 3~9g
【使用上の注意】
【産地】 中国、日本
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