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赤芍

生薬情報目次

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赤芍(せきしゃく)

ボタン科 Paeoniaceae 芍薬 Paeonia lactiflora Pall. (シャクヤク)の根を乾燥したもの

【出典】
【別名】
【成分】 清熱涼血・活血去瘀
鎮静・鎮痛作用、抗菌作用、抗ウイルス作用、冠状動脈拡張作用
【効能】 芳香性健胃薬、鎮咳、去痰
【薬理作用】 清熱涼血・活血去瘀
鎮静・鎮痛作用、抗菌作用、抗ウイルス作用、冠状動脈拡張作用 。
【臨床応用】 瘀血による疼痛・煩熱に使用する。
血熱瘀滞による下腹部や腰背部の疼痛・おしさげるような痛みに使用する。婦人の無月経・腹痛、男性の慢性前立腺炎(実証のもの)にも使用する。
打撲による内出血・疼痛に使用する。
頭部外傷後遺症の瘀血頭痛に使用する。
冠不全の狭心痛に使用する。
(附)赤芍は活血去瘀の力が強く、白芍は鎮静鎮痛の力が強く・補益の作用もある。それゆえ、補血養陰には白芍を、涼血逐瘀には赤芍を使用する。婦人の肝欝による疼痛や煩躁・打撲による腫脹疼痛には、赤芍・白芍を併用する。一般に、発熱・頭痛があって清熱・活血薬の補助が必要なときには、赤芍・白芍を選んで使用する
【性味】 味は苦、性は微寒
【帰経】 肝経
【処方】
【用量】 6~15g
【使用上の注意】
【産地】
販売サイト  

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