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車前草

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車前草(しゃぜんそう)

オオバコ科PlantaginaceaeのオオバコPlantago asiatica L.の花期の全草を乾燥したもの。成熟種子を車前子と称する

【出典】 名医別録
【別名】
【成分】 イリドイド配糖体のaucubin、フラボノイドのplantaginin、コハク酸・粘液質・少量のビタミンA様物質など
【効能】 鎮咳、去痰、止瀉、利尿
【薬理作用】 利水・通淋・止瀉・去痰止咳。利尿作用は、車前子より弱いが、清熱解毒・消炎止血・止瀉作用が強く、鎮咳去痰作用もある。
【臨床応用】 血淋に用いる。
湿熱の下痢に(急性腸炎・細菌性下痢)に用いる。
慢性気管支炎に用いる。
【性味】 味は甘、性は寒
【帰経】 肝・腎・小腸・肺経
【処方】
【用量】 乾燥品は9~30g、新鮮品は、60~20g
【使用上の注意】
【産地】 中国、韓国、日本
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