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唐胡麻

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唐胡麻(とうごま)

トウダイグサ科EuphorbiaceaeのトウゴマRicinus communis L.の種子

【出典】 新修本草
【別名】 蓖麻子、ひ麻
【成分】 ricinoleic acidのクセリセリド(脂肪油)、アルカロイド(ricinine)、毒性蛋白(ricin)
【効能】 瀉下。ヒマシ油の原料
【薬理作用】 便秘、食中毒、急性胃腸炎
【臨床応用】 【足裏療法のやり方】

唐胡麻(トウゴマ) 同量 彼岸根(ヒガンコン)

ヒガンコンは毒性が強いので 手袋を使用し、使用したすり鉢・おろし金などは専用としてください。

【1回に使用する目安量】
・トウゴマ 70~80粒の皮を剥いたもの 
・ヒガンコン 8個
●上記の量を目安に同量の唐胡麻と彼岸根をすり鉢でよく磨り潰します。
●磨り潰したものを、ガーゼ、又は脱脂綿などへたっぷり塗り、湧泉穴(ゆうせんけつ、土踏まずを中心に貼り付けしっかりと固定して下さい。
【性味】 味は甘・辛、性は平、小毒
【帰経】 肝・脾
【処方】
【用量】 瀉下薬として、便秘症にヒマシ油20~30gを内服する。外用
【使用上の注意】 煎じ薬には入れない
【産地】 中国
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