ヒオウギBelamcanda chinensis L.(アヤメ科Iridaceae)の根茎を乾燥したもの
【出典】 | 神農本草経 下品 |
---|---|
【別名】 | 烏扇(ウセン)、夜干(ヤカン)、烏蒲(ウホ)、烏吹(ウスイ)(補)本来はヤカンと読むのが正しいが、一般にはシャカンで通用している。 |
【成分】 | イリジン(iridin)、テクトリジン(tectoridin)などのイソフラボン |
【効能】 | 消炎、鎮咳、去痰、利尿 |
【薬理作用】 | 清熱瀉肺・利咽 消炎・利尿・去痰作用、抗真菌作用 |
【臨床応用】 | 感冒による咳嗽で痰が多いときに用いる。 咽喉の腫脹疼痛に用いる。 水田性皮膚炎には、射干の1/20煎汁に適量の食塩を加えて温めて患部にすりこむと、消炎・止痒・丘疹消退などの効果がある。 |
【性味】 | 味は苦、性は寒 |
【帰経】 | 肺・肝経 |
【処方】 | |
【用量】 | 6~9g |
【使用上の注意】 | |
【産地】 | 日本各地、中国 |
販売サイト |