顔の不調(まぶたに黄色いシミができた)
顔の不調(まぶたに黄色いシミができた)
痛みやかゆみなどはなく、まぶたや目の周りに黄色みを帯びてわずかに盛り上がったシミが出ることがあります。これは黄色腫と呼ばれ、脂肪が沈着したものです。黄色腫には、盛り上がった発疹型と、盛り上がりが少ない偏平型があり、まぶた以外には手の甲、ひざ・ひじ関節などによく発生します。目の周りに出るのは、わずかに盛り上がる偏平型で、黄色板ともよばれます。
この黄色腫は、血液中のコレステロール値が400mg/dl以上に上昇した高脂血症の際に多く発生します。まぶただけに単独で出るときは、コレステロール値が正常な人も少なくなく大部分は無害なものですが、まぶた以外にも出る場合は、医者に診てもらって、高脂血症かどうか調べてもらった方がよいでしょう。
高脂血症は、遺伝的な要素が強く、動脈硬化が心配になります。もし目の周りに黄色板が認められたら、両親や兄弟などにこのような症状があるかどうかを、確かめてみましょう。また、普段の食生活では、コレステロールの多い食品は控えるなどの配慮をしたほうがよいでしょう。
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