頭髪のチェック

頭髪のチェック 髪の毛が薄くなってきた

髪の毛は地肌の毛根から栄養を得ています。歳をとると、この毛根に栄養を送っている周囲の毛細血管が動脈硬化などで、若いときのような勢いのある血液循環は望めなくなり、髪は皮膚と一緒に衰えて一本一本が細くなります。髪の毛の直径が1/2になれば面積は1/4になって、そのぶん髪と髪のすき間が広くなって地肌が目立ってきます。
髪が抜けたわけでもないのに、薄くなったと感じるのは加齢による生理現象で、ある程度はしかたありませんが、かといって、歳のせいだと、手をこまねいていることはありません。少しでも多くの髪の毛に栄養を与えて太さを保つためにはマッサージがいいようです。シャンプーのときも、地肌をよくマッサージして血液循環を促進させましょう。

年齢に不相応な脱毛や急な脱毛の場合

年齢に不相応な脱毛や急な脱毛の場合は、甲状腺機能低下症(粘液水腫)や鉄欠乏症貧血が考えられます。甲状腺機能低下症のときは、髪の毛だけではなく、わき毛、陰毛なども薄くなり、さらに、眉毛の外側の1/3ほどがやはり脱毛で薄くなる特徴があります。どちらにしても、病気が治れば髪や体毛は元の状態にもどります。

モウガ

モウガモウガは、東洋医学的概念に現代科学をプラスすることによって誕生しました。生薬研究において、長い歴史と実績を持つ当社だからこそ開発できた自信作です。
開発にあたっては、まず東洋医学における、「気・血・水」の概念に着目し、特に「血」を中心に考えました。漢方では、髪は「血」から作られると解釈されており、「血」に余裕がなかったり、滞ったりすると、髪にトラブルがおこると考えられています(漢方古典・本草備要より)。実際、髪の毛包には、無数の毛細血管が絡みついており、「血」と育毛の関係は、漢方の考えの通り、かなり深いものであることが推測されました。
こうして、「血流を促進し、育毛効果が期待できる生薬の組み合わせ」が、モウガ開発における一番のポイントとなりました。組み合わせの研究には、長い期間を要しましたが、ようやくショウキョウ、ニンジン、センブリ、ボタンピという4種の生薬の組み合わせによる相乗効果を発見。「モウガ」が完成したのです。
また、使用する生薬によって抽出されるエキス成分が異なることから、生薬の品質にはとくにこだわっており、開発時から現在に至るまで、一貫して、一定の品質を保っているものを原料とし、その確保に力を入れています。