燕龍Ｔシャツ

燕龍Ｔシャツを着ると、体が喜んでいるように感じるの

医学博士・登山家今井通子
　　これは私がニホンカモシカをデザインした燕龍Ｔシャツ（羅布麻35％、綿65％）です。とても評判が良いと聞いていますが、その理由は、私の絵のせいばかりではないようです。
　燕龍繊維の特徴は、暑いときには麻のようにサラッとしていて肌にさわやかで、寒いときにはホカホカ温かいということです。ですから夏ばかりでなく、春や秋の肌寒いときでもシャツ1枚で過ごすことができるのです。特に軽い登山や旅行など、着替えが少ないときにこの1枚があると、本当に助かります。
　それから、この繊維の天然の抗菌作用や遠赤外線の働きによるためでしょうか、肌の弱い人に特に喜ばれています。
　最近はさまざまな加工を施したすぐれた化学繊維がありますが、本格的に山を登る時以外はできるだけ天然繊維を身につけたい、というのが私の考え方です。
　その点、燕龍繊維は羅布麻と綿との混紡なので安心して着ていられます。羅布麻は、地上部分を刈り取られても翌年ぐんぐん若葉を出してくるという、生命力の強い野生植物です。
　野生のものが身の回りに少ない昨今、この燕龍Ｔシャツを着ると、なんだか体が喜んでいるように感じるのは私の気のせいでしょうか。

羅布麻（ラフマ）の茎の皮から繊維を取り出し、丁寧に紡いで誕生したヤンロン繊維は、まさに「着る漢方」。天然の抗菌力と遠赤外線効果が体をやさしく保護します。
羅布麻35％、綿65％。綿のようなソフトタッチです。

薬品処理をしていないので、洗濯後も抗菌効果を保持します

抗菌試験結果

　
体温で遠赤外線を放射。体を内側から保護します。

暑い日もサラッとさわやか。ムレを防ぎます。