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「肝腎(かんじん)」というのは大切なことを指すときに使う言葉です。肝臓と腎臓は一体となって、体内毒素を排出する大切な役割を果たしています。肝臓・腎臓が悪くなると、だるさがとれず、疲れやすくなります。肌が黄色っぽくなるのが肝臓の不調の目印。機能障害、肝硬変など肝臓にまつわる病気はアルコールが原因のものとウィルスが原因となるものなどがあります。特効薬はなく、食事やふだんの節制などで時間をかけて治さなくてはいけません。肝臓の機能が低下すると、皮膚、腎臓など他の臓器に影響がでてきます。 腎臓の不調 、血尿、タンパク尿や顔・手足のむくみなどの症状が現れたら腎臓系の機能が低下している証拠です。男性は腎炎に、女性は腎盂炎にかかりやすく、いずれも尿毒症に進行するので、早めに治す必要があります。 |