キョウニン・・杏仁のことなら家庭の中医学  
漢方薬一覧中医漢方処方解説
キョウニン・・杏仁中医生薬解説
コンビニ漢方
症状から見た
中医用語解説
無料漢方相談
免責
リンク
著作権
当サイトのコンテンツを複製した運営サイトおよびブログが多々ございます。
当サイトのコンテンツは、当サイトが保有しており、著作権法で保護されております。
当サイトの許可なく複製したり、内容を変更しての2次利用などはしないでください。
 

 キョウニン・・杏仁

キョウニン・・杏仁

  キョウニン・・杏仁  
キョウニン・・杏仁
【基 原】
ホンアンズPrunus armeniaca L.、アンズPrunus armeniaca L. var.ansu Maximowiczまたはその近縁植物(バラ科Rosaceae)の成熟した種子


キョウニン・・杏仁
【出典】 神農本草経集注
【別名】 杏核仁(キョウカクニン)、杏子(キョウシ)、杏梅仁(キョウバイニン)
【成分】 アミグダリン(amygdalin)、脂肪油、ステロイドなど
【効能】 鎮咳、去痰、緩下、利水
【薬理作用】 潤肺止咳・潤腸通便
潤肺とは、肺躁による乾咳・躁痰を潤して去痰することで、主としてシアン化水素の鎮咳・去痰作用によって効果をあらわす。
【臨床応用】 止咳平喘の常用薬である。潤肺の方剤には杏仁を必ず使用する。
【性味】 味は苦、性は温。小毒。
【帰経】 肺・大腸経
【処方】 麻黄湯五虎湯潤腸湯麻杏苡甘湯麻子仁丸
【用量】 3~12g
【使用上の注意】 多量に服用すると、青酸の吸収過多によって、軽症なら頭がふらつく・嘔吐など。重症なら意識障害・痙攣・呼吸器障害・瞳孔散大などの中毒症状がおこる。Amylnitriteとハイポ (Thiosodium nitrate)による総合治療で解毒すべきである。
【産地】 中国、韓国


Copyright (C) 2001 sm-sun.com All Rights Reserved.