ビタミンD・・・ビタミン
ビタミンDの生理作用
腸管からのリンやカルシウムの吸収を高め、骨では類骨組織への石灰化を促進します。歯芽の石灰化を助長し、形成を助けます。
体内のカルシウムバランスの維持、
細胞の成長、分化、調節、免疫の機構に関与します。
リンの代謝調節、恒常性の維持。
プロビタミンD2(エルゴステロール、植物性)プロビタミンD3(7−デヒドロコレステロール、動物性)はいずれも紫外線によりブレビタミンを経てビタミンD2・ビタミンD3になります。
ビタミンDの欠乏症
くる病、骨軟化症、骨粗しょう症
ビタミンDの栄養必要量
成人の男女ともに1日あたり5μg
妊婦と授乳婦の場合は7.5μg
上限量は、成人の男女ともに1日あたり50μg
ビタミンDの食品含有量
くろかじき(生) 38μg/100g
べにざけ 33μg/100g
身欠きにしん 50μg/100g
さんま 19μg/100g
ビタミンD 栄養面で不足ぎみな方
○骨が弱く、骨折しやすい方
○歯や骨を丈夫にしたいお年寄り
○発育ざかりのお子さま