婦人科

急性外陰潰瘍・・・外性器の発育異常

この病気は、特に処女とか、若い既婚の女性に好んで発病するものです。そのうちでも、発育不全的な、無力性体質の人に多くみ受けられます。
デーデルライン膣桿菌に似た菌によるものとされています。大陰唇、小陰唇の内側に急に発生する炎症性の潰瘍で、栗粒大から大豆大以上の大きさで、境界のはっきりした不正円形の潰瘍です。
この種の潰瘍は、同時に、口内炎や目の角膜炎を併発することもあります。
かなり激しい痛みがあって、一時的に高熱をだす場合もありますが、局所の軽い不快感だけを感じる場合もあります。
良性で、かなり早くなおる場合もありますが、ときには再発しやすく、かなり長い経過をへてなおる場合もあります。しかし、診断がつけば、局所の治療で十分なおります。また、局所を清潔にするだけで自然になおる場合もあります

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