婦人科

外陰萎縮症・・・外性器の発育異常

外陰の皮膚が萎縮していう病気で、ほとんどの場合、外陰ロイコプラキーと合併しています。萎縮はまず小陰唇、陰核から始まって、次第に大陰唇、恥丘にまで及んでいきます。そうなってくると、小陰唇、陰核は消えてしまい、大陰唇は扁平になり、膣は、次第に狭くなってほとんどふさがってしまいます。
症状は、かゆみと灼熱感です。
特別に有効な治療法はありません。ホルモン剤や抗ヒスタミン剤の内服や塗布によって、少しは症状がよくなることもあります。

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