|
|
当サイトのコンテンツを複製した運営サイトおよびブログが多々ございます。
当サイトのコンテンツは、当サイトが保有しており、著作権法で保護されております。
当サイトの許可なく複製したり、内容を変更しての2次利用などはしないでください。 |
|
|
|
|
夜尿症の治療対策は漢方薬
|
|
|
1 |
神経質で、ストレスを受けやすい |
|
脾と肺の気の不足
気には、からだを温める、全身の代謝を促進する、ウイルスなどの外邪からからだを守る、血液や尿、汗などが漏れないように皮膚や筋肉組織をひきしめる、といった働きがあります。皮膚や筋肉組織をひきしめる機能が低下すると、汗をだらだらかいたり、尿を膀胱にためておくことができず、漏らしてしまう、といった症状が起こります。
このように、気の不足によって夜尿症が起こっている場合には、元気がない、かぜをひきやすい、食が細いといった症状をともないます。この場合には「補中益気湯」など、気を補う薬がよいでしょう。
|
2 |
尿の色が濃く、のどが渇きやすい |
|
湿熱による膀胱の機能失調
ストレスや、あぶらっこいものの食べすぎなどで生まれた湿熱が肝の脾胃を傷つけると、膀胱に影響がおよぶことがあります。
性格的に短気で、かんしゃくを起こしやすい子どもによく見られる病態です。ほかに、のどが渇く、尿の色が濃い、よく下痢をするといった症状をともなうこともあります。
あぶらっこいものや高カロリー食品を好んで食べるなど、脾胃に湿熱があると考えられる場合は、「黄連解毒湯合平胃散」が適しています。熱症状が強く、すぐにイライラしたり、かんしゃくを起こすような場合は、「竜胆瀉肝湯」がよいでしょう。
また、このタイプの場合、あっさりした和食中心の食生活に切り替えたり、ストレスのもとを取り除くなど、生活環境を改善することもたいせつです。
|
|
Copyright (C) 2001 sm-sun.com
All Rights Reserved. |
|