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前立腺肥大の治療対策は漢方

東洋医学の考え・・湿熱

熱による症状の中でも、排尿時に灼熱感や排尿痛を伴う場合は、膀胱に湿熱がこもっていることが考えられます。残尿感が強い場合には前立腺炎が生じているので、
猪苓湯(ちょれいとう)や竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)を用いて、下焦に発生した炎症を鎮めます。
処方 膀胱の湿熱を取り除きます
竜胆瀉肝湯(詳しい解説)
 熱症状がそれほど強くなく、頻尿と排尿時の違和感が、気になる場合
処方
猪苓湯(詳しい解説)
・湿熱の邪
水分や湿気(湿)と(熱)が結びついた発病因子
湿熱そのものが外部から体内に侵入する場合と、体内で発生した湿が熱される場合がある。体内に湿熱を持っている人は、外邪の湿や熱も受け入れやすい。