心臓に異常があると言われたら・・・検診後の健康管理
検診で心臓に異常があると言われた貴方へ
<自覚症状が少なく進行性の病気が多い腎臓病>
腎臓病は、大きく分けると腎炎(急性腎炎、慢性腎炎)、ネフローゼ、腎不全などがありますが、急性腎炎などを除くと、大半の病気が進行性のもので、また、かなり進行するまで、自覚症状が現れないのが特徴です。
とくに、成人の場合、最も多いのが慢性腎炎で、20歳〜40歳代の働き盛りの男性に発症します。
慢性腎炎は急性腎炎が治りきらないで慢性に移行する場合もありますが、その多くの原因が不明(急性期がはっきりしない)で、健診やかぜの検査などで偶然発見されます。
<虚血性心疾患を引き起こす10の要因>
高脂血症がある高血圧であるタバコを吸う糖尿病がある父親(または母親)が虚血性心疾患肥満運動不足痛風がある(尿酸値が高い)ストレスを受けやすい行動型Aタイプである
<“SOS”狭心症・心筋梗塞の前触れ症状に注意>
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<心臓病を予防する健康ハート10か条>
・食品は栄養バランスを考えて
・脂肪の摂取は植物性を中心に
・食塩は調理の工夫で、無理なく減塩
・食事の量は運動量とのバランスで甘いものには要注意
・お酒の量は自分のペースでほどほどに
・タバコは吸わない。頑固に禁煙
・努めて歩き、適度な運動
・ストレスは、工夫をこらして上手に発散
・定期検診忘れずに
・血圧とコレステロールを正常に
<減塩のコツ>
まず、食卓に欠かせないしょうゆ、みそ、漬け物をひかえること。また、外食や調理済み加工食品も塩分が多いので注意してください。
<塩分のとりすぎを防ぐ食べ方>
・しょうゆやソースはかけないで、つけて食べる。
・みそ汁は具だくさんにして1日1杯に。
・漬け物や干し物にしょうゆをかけない。
・漬け物は浅漬けや一夜漬けなど、できるだけ塩分の少ないものを。
・めん類のスープは残す。テーブルに食卓塩を置かない。・
・シューマイやギョーザなど、調理済み加工食品を食べすぎない。
・スナック菓子やせんべいなどを食べすぎない。
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家庭の中医学・・・・・胸の痛みと心臓病