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老化と認知症 |
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高齢化の進みに伴って、認知症患者の数も増え続け、2020年には約300万人に、2040年には約390万人に上ると推計されます。人口全体のうちで、どのくらい発症するかについては全国的に調査した統計はありません。地域や医療機関などの複数調査では、65歳以上の高齢者で3.8~11%の人に認知症がみられるとされています。
認知症への進行
老化は歳をを重ねるごとに誰にでも起こりえる自然現象です。そして、老化による物忘れから認知症という病気に進行することもありますが、近年、その前段階の形度認知障害という症状が重視され、認知症への進行を防いだり遅らせたりできる段階として注目されています。
漢方薬が認知症の大きな救世主
漢方薬は、健康を維持するだけではなく、軽度認知障害の認知症への進行をほぼ防ぐことが出来ます。また、初期の認知症であればさらに進行をほぼ食い止められる可能性があります。認知症になっていない健康な方も、認知症の方や認知症の心配のある家族をお持ちの方に、漢方療法をおすすめします。
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