栄養機能食品とは サプリメント

栄養機能食品

平成12年4月より特定の栄養成分に閲して厚生労働大臣が定める基準を満たす食品には“栄養機能食品’示ができるようになっております。同時に、該当する栄養局機能を指定の表現内で表示することができるようになっております。
例えばカルシウムの含有量が基準を満たしている商品の場合カルシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素です」などの表示が可能になりました。特定保健用食品との違いは、商品個別に許可を取る(個別許可型)のではなく、定められた基準を満たせばメーカーでそれぞれ表示が可能(規格基準型)なことです。そのため特定のマークなどはありません。ただし表示にあたって成分含有表示、栄養機能表示など、喚起表示などを必ず記載する必要があります。栄養成分の役割を分かりやすく表示した栄養機能食品。自分に必要な食品を選ぶのに役立ててみてはどうでしょう。

ビタミン(12種類)
名称
ビタミンA
ビタミンD
ビタミンE
ビタミンB1
ビタミンB2
ナイアシン
上限値
2000IU
200IU
150mg
25mg
12mg
15mg
下限値
600IU
35IU
3mg
0.3mg
0.4mg
5mg
名称
ビタミンB6
葉酸
ビタミンB12
ビオチン
パントテン酸
ビタミンC
上限値
10mg
200ug
60ug
500ug
30mg
1000mg
下限値
0.5mg
70ug
0,8ug
10ug
2mg
35mg
ミネラル(2種類)
 
カルシウム
亜鉛
マグネシウム
上限値
600mg
10mg
15mg
5mg
300mg
下限値
250mg
4mg
3mg
0.5mg
80mg
相乗効果を生む栄養成分の組み合わせ
カルシウム+マグネシウム/ビタミンD/
CPP(カゼインホスフォペプチド
●マグネシウム:カルシウム対マグネシウムが2:1の割合がそれぞれの効果を最大限に引き出します。
● ビタミンD:カルシウムの吸収を助け、骨の発育を支配します。
●CPP:カルシウムや鉄の吸収を助けます。
ビタミンB12+葉酸 お互い協力しあって赤血球の生成に働きかけます。不足すると貧血になります0
セレン+ビタミンE それぞれ抗酸化物質として働き、併せて摂取すると良いと言われます0体の老化防止に役立ちます。
コラーゲン+ビタミンC 皮膚のハリや弾力を保つコラーゲンと、その合成を助けるビタミンCの組み合わせが効果的と言われます。
グルコサミン+コンドロイチン それぞれ関節の軟骨に含まれる体の構成成分で、関節炎などを改善します0組み合わせで相乗効果があると言われます。