頭痛 サプリメント

慢性頭痛の分類・・頭痛は、大きく次の3種類に分類され、それぞれ特徴があります。

偏頭痛
 まず第1に、頭の血管がいろいろな原因で大きく膨張し、周りの神経を刺激して痛みを伴う「片頭痛」 です。頭の片方が、脈拍に合わせてズキンズキン、ガンガンと痛むのが特徴です。
そのため「片頭痛」と呼ばれていますが、場合によっては、頭全体が痛むこともあります。慢性頭痛で悩む方の4人に1人がこの偏頭痛で悩んでいます。
1カ月〜数カ月問に1、2回頭痛をおすのですが、症状によっては痛みの頻度多く、場合によっては吐き気を伴います。体を動かすと痛みが増し、音や光に敏感になって騒音や光がある場所に出ると、痛みが一層ひどくなることもあります。

緊張型頭痛
第2に、頭全体を締め付けられるように感じる緊張型頭痛です。特に首筋から頭部に痛みを感じることが多く、慢性頭痛の半分を占めます。
片頭痛のように、音や光で症状が悪化することはないものの痛みが続き、短くて30分、長いものだと1週間ほど続きます。
群発型頭痛
第3には、年に1〜2回、l〜2カ月間に頭痛が群発的におこる群発頭痛です。つらい頭痛ですが、一般にはあまり知られていません。20〜30代の男性に多くみられ、一般に夜間や明け方におこることが多いようです。
頭をかき回されるような痛みや目をキリでえぐられるような痛みが、1〜2時間程度続きます。たいてい同じ場所が痛み、頭痛と同時に痛む例の鼻から鼻水が出たり、鼻が詰まったり、涙がでたり、目が充血したりする症状も現れます。

原因と対策

偏頭痛
片頭痛の場合には、母親が片頭痛を持っていると、その子供もおこしやすいといわれます。
片頭痛をおこしやすい体質をもっていると、ストレスや女性ホルモンの変化、食べ物などによって頭痛をおこすと考えられています。
イチョウヨウエキスを基本に女性ならば大豆イソブラボンやスクアレンを加えてください。

緊張型頭痛
緊張型頭痛の場合には、ストレスが原因とされています。
ストレスは、「精神的なストレス」「身体的なストレス」という2種類に分けられます。精神的ストレスの場合は、ストレスがたまると、筋肉や神経が緊張して頭痛がおこります。
身体的ストレスの場合には、姿勢の異常による首や後頭部、肩の筋肉へのストレスが原因です。身体的ストレスのうちで代表的なものが緊張型ストレスで、一定の姿勢で1日中パソコンに向かう人に多く見受けられます。
これを「テクノストレス」といいます。この場合は、筋肉の緊張をほぐして、頭痛の予防対策をしていく必要があります。精神的なストレスが引き金になるような場合はイチョウヨウエキスにバレリアン、セントジョーンズワー卜を加え、身体的ストレスが引き金になるような場合は、イチョウヨウエキスにビタミンBコンプレックス、ビルベリーエキスを加えてください。

群発型頭痛
群発頭痛の場合は、視床下部やlニ叉神経などの異常によって、頭蓋内の血管が拡張して生ずるもので、結膜の充血、鼻汁のもれなどをともなうこともあります。群発頭痛の発作は、年に1〜2回ではあっても、耐え難いほどの痛みを伴い、普通の鎮痛剤はほとんど無効です。そのため、普段から脳の血流をあげるイチョウヨウエキスやレイシを忘れず飲み続けることをお勧めします。

頭痛の主なサプリメント

イチョウ葉エキス バレリアン
ビタミンB群 スクアレン
ビタミンC イソフラボン
ビタミンE カルシウム
セントジョーンズワート ビルベリーエキス
霊芝