気になるサプリメント成分情報・・・田七人参
含まれる主な成分
有機ゲルマニウム、人参サポニン(ジンセノサイド)、フラボノイド、ステロール、鉄分、アルギニン、トリテルペン配糖体など
以下のことがきになるかたの健康管理に
アトピー性皮膚炎、胃十二指腸潰瘍、C型肝炎、慢性肝炎、肝硬変、血小板減少症、高血圧(本態性高血圧症)、糖尿病、心筋梗塞、狭心症、慢性関節リウマチ、メニエールなど
特権階級しか食せなかった田七人参
金不換=金には換えられない・‥田七人参lま、古来からこのような賛辞を受け続けてきた植物です。この賛辞は古代中国の名医=李時診が著した漢方史の名著『本章綱目』に登場するものですが、田七人参は事実、健康増進に非常に役立つものとして最近まで一部特権階級しか口にすることができませんでした。中国ではこれほど珍重されてきたにもかかわらず、日本では高麗人参ほど知名度が高くありません。その理由は高麗人参よりはるかに栽培が難しいためです。栽培に適しているのは標高1500〜2000メートルの傾斜地で、直射日光を嫌うため覆いをかけなければなりません。
開花後は、薬用としての根茎部へ栄養が十分行き渡るように花部を切り取るなど、非常に手間がかかるものです。こうして3〜7年の歳月をかけて、田七人参は栽培されます。しかも土中の養分を長期にわたって吸い上げてしまうため、収穫後の土地は10年以上も雑草すら生えないといわれています。これだけ強烈な生育をする田七人参には、実は高麗人参の10倍ともいわれる人参サボニンが含まれています。また、インターフェロンを誘発する有機ゲルマニウムを朝鮮人参の1.5倍ほども含んでいます。このため前掲以外にも免疫力向上、疲労回復、細胞の活性化、血流改善、肝機能改善、血栓予防、胃潰瘍や糖尿病の予防に良いなど、幅広い食効が認められています。