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含まれる主な成分

乳酸菌

以下のことがきになるかたの健康管理に

便秘、下痢、腸内感染、免疫機能の低下、感染症、肌荒れ、肩こり、疲労、アレルギー性皮膚炎など

ビフィズス菌のバランス崩壊が病を呼ぶ

乳酸菌とは、腸内で糖を分解して大量の乳酸をつくり出す細菌の総称です。腸内には善玉菌(有用菌)と悪玉菌(有害菌)があり、乳酸菌は善玉菌です。腸内善玉菌の代表といえばビフィズス菌ですが、加齢に伴い、このバランスが崩れてきます。その結果、動脈硬化、老化、肝臓障害の原因といわれる悪玉菌が繁殖をはじめ、便の腐敗、ガン細胞の増殖が引き起こされるのです。平安時代の医学書『医心方』には、乳酸菌は、疲労回復、便通の改善、肌をつややかにする効果があると記されているとおり、乳酸菌は腸内で有機酸(乳酸、酢酸)をつくって腸内の嬬動運動を活発にさせます。この時産出された有機酸は免疫機能を正常化させる作用があり、ウイルスなどに対する抵抗力を高めてくれます。最近、注目を浴びているヨーグルトでは、「カスピ海ヨーグルト」があります。乳酸のほかに粘性多糖体を産生するため、カスピ海ヨーグルトは一般的なヨーグルトよりも粘り気が強いのが特徴です。粘性多糖体には食物繊維のような作用があるため、便通を促す効果が強いのではないかとも考えられています。

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