サプリメント大百科・・・キャッツクロー
キャッツクロー
炎症物質の産生を抑え、痛みの緩和と炎症の悪化を防ぐ
期待される効能効果
リウマチの痛みの緩和、関節症の痛みの緩和、抗炎症作用、免疫調節作用、抗アレルギー作用
作用
キャッツクローは、南米ペルーに自生するアカネ科の大きなつる状の樹木です。その枝は猫のように鋭い爪状であることから、「猫の爪」と呼ばれています。有効成分として、イソテロポディンやミトラフィリン、リンコフィリン、トリテルぺノイド、β-シトステロール、スチグマステロールのステロイド類などがあります。 β-シトステロール、スチグマステロールのステロイド類などが、腫瘍壊死因子α(TNFα)の産生を抑えるため、抗炎症作用があります。
キャッツクローの免疫調節作用により、関節の血管新生や滑膜増殖、滑膜炎、骨・軟骨障害を悪化させる好中球、血管内皮細胞、滑膜細胞、マクロファージを正常化するため、リウマチの活動性を低下させます。
栄養学的根拠
イソテロポディン、ミトラフィリンは、自己に対する免疫力の調節や、体内に侵入した細菌やウイルスを食べるマクロファージの貪食作用を活性化させ、自分以外を攻撃して自分を攻撃しないように、免疫を正常化させます。
摂取の目安
200〜500mg/日